前回の京都工芸大学訪問に続き今回は北山にある京都府立植物園とその周辺の話。
【京都府立植物園は人混み嫌いにとってオアシスだった。】
交通アクセスは?
京都府立植物園へは、京都市営地下鉄北山駅を上がってすぐの場所にある。私は松ヶ崎駅から一駅歩いたけど、体感としてはそんなに離れていなかった気がする。
京都府立植物園VS万博記念公園
ここにきてまず感じたのが、大阪府吹田市にある万博記念公園に似ているなということ。道が広く、いろんな花が見られてゆったりしてる感じが似てる。
外国人観光客も見かけたけどこのゆったりした感じのおかげで有名寺社のような混雑を全く感じない。初めてきたけど人混み嫌いにとったらオアシスだったわ。
大きさでいえば万博記念公園の方が大きいと思うけど、ここは温室(入園料とは別料金が必要)があるし園内にはベンチがたくさんあり、子ども向けの遊具もあるので家族連れでもOK。
ただ、客層から見ると「ファミリー向け」→万博記念公園、「大人向け」→京都府立植物園って感じかな。
どちらものんびりできそうだけど、桜が満開になったら混むんじゃないかな・・。個人的にはその時期は避けたいかも。
京都府立植物園の中を散策
植物園ということで花が多く、この日は少し肌寒かったけどかわいらしい花が咲いていた。幸いデジカメを持っていたのでたくさん写真を撮ることができたけど、私のショボ写真テクニックでここに咲いている花の魅力がどこまで通じるのかw?とりあえず、キレイな花を下にピックアップ。
温室は主に南国の植物が栽培されているんだけど、行ってみて楽しかった。まず入り口付近にあったのは、食虫植物の王者ラフレシアの標本。
大きさ、肉感、色といいゲームのラスボス感が漂ってるわ~。確か「とびだせどうぶつの森」では環境最悪の時に村に生えるんだよ。怖いものみたさで生やしてみたい気もするけど・・。
そして、これ。
この植物の名は「ソーセージノキ」言うらしい。・・・・あれっ?今、変な想像しなかった?w
南国の植物をたくさん見られてよかったなと思ったけど、考えてみればここは温室。なので虫がいない。もし南国に行って、実際これらの植物を見ようとすると虫がたくさんいる場所にいかないとだめなんだよね。無数の蚊に大きなゴ〇ブリ・・。考えたくない。
無料休憩所に助けられる
この植物園のいいところは、外のベンチだけじゃなくて室内無料休憩所があってそこで休むこともできる。施設の中にはちょっとしたお菓子や飲料、おみやげを売ってる売店があって、私も休憩ついでにおみやげも買ってみた。(下の画像参照)
すてきなイラストだよね。
北山界隈は女性が好きそうなお店が並んでいるけど、ちょっとお茶しようにも京都というと、どうしても飲食店の値段の高さが気になってしまうのでこの休憩所はありがたかった。
最後に北山界隈のお店に寄って「茶の菓」とパンを購入
実は北山に行ったら必ず寄ろうと思っていたのが、マールブランシュという洋菓子店。ここの「茶の菓」というラングドシャが抹茶の風味がとても良くて好きなんだよ。
味音痴の自分でも初めて食べたとき、「あ、これすごく抹茶だ!」とわかったぐらいしっかりと抹茶が練りこまれているんだけど、昔は大阪でも手に入ったのが今は京都限定なんだよね。おみやげとしてひさしぶりに買った茶の菓はおいしかった。
あと、北山にはパン屋も多く、ブリアンというパン屋でチーズの入ったパンを買ったけど、これもおいしかったな。京都はパンの消費量全国一ってのは意外だけど、そういうこともあってパン屋の激戦区なのかもしれない。