Walking in my town

40代主婦が日常の話を書いていきます。

北大阪急行延伸部に行ってきた。-箕面船場阪大前・箕面萱野-

 


 2024年3月、千里中央止まりだった北大阪急行豊中市を超えて箕面市まで延伸となった。この話はずいぶん昔から出ていて、延伸部に住んでいる大学時代の先輩が「やっと自分の時代が来た。」と言っていたが、箕面市の地元住民には念願の梅田直アクセス電車が来たわけだ。

 

 そんな北大阪急行の延伸部が見たくて実際に行ってきた。今回はその話。

 

箕面船場阪大前はどんな感じ?

 関西の大学大好き人間としては大阪大学のキャンパス移転は興味深々だった。旧外国語学部のキャンパスに直接行ったことはないものの、その近くを通ったことがあり、アクセス悪いとはいわないけど、大阪の中心地からだと何本か電車の乗り継ぎが必要な場所だった。

 それが、梅田から電車1本でいけるようになったのだからむちゃくちゃ便利になったよ。北大阪急行延伸が予定より遅れて、阪大のキャンパスの方が先に移転してきたけど今年からはバスを使う必要がなくなった。(千里中央から歩けない距離ではないけど。)

 

 この場所には実際に用事があって何度かいったけど、箕面船場ってビル街なのよ。ここも大阪中央部にある船場同様の繊維卸問屋街なのだけど、意外とオシャレなカフェもビルに入っていたりする。

 

 そんなわけでここの阪大キャンパスは一言でいうとビル。東京の中心部にキャンパスを構えている大学もこんな感じだけど、まあ巨大ビルってわけでもないし、周辺には箕面市の公共施設もあるので一般人でも来やすい感じ。阪大の建物の中にも入ったけど新築なのでキレイだったし、トイレも良かったよ。

 

箕面萱野はどんな感じ?

 北大阪急行の始発駅となった箕面萱野。ここまでくると駅周辺から山が見えて郊外に来たなって感じがする。しかし、箕面萱野も別に田舎ってわけではなく駅直結で大型ショッピングモールがある。

 ここのショッピングモールも過去に何度か来たことがあるけど、「特徴は?」と言われると「う~ん。」となるな。どこのショッピングモールでも見かけるスタバがあって、無印良品があって、カルディがあって、大型スーパー(イオン)が入って、大型シネコンが隣接しているよくあるパターン。

 でも地元住民にはこういうのがいいんだよね。めずらしいアンテナショップが入ってるよりも普段の生活で使う店がひとつの場所に固まってる商業施設が使いやすい。

 

 箕面から梅田へのアクセスは抜群に良くなったけどひとつ問題があって、それが電車の運賃。箕面萱野~梅田は片道480円なのよ。北大阪急行って大阪メトロの御堂筋線と直通運転してるから2社またぎで梅田に行くのでこの料金になるのは仕方ないのだけど、往復で約1000円か・・・。まあ箕面市って金持ちが多いってきくからこれぐらいの運賃払うことは気にならないのかもしれないけどね。