昨日、天神橋筋商店街から中之島まで歩いてみた。距離は天神橋筋6丁目からだと3kmぐらいだけど、庶民的な商店街から繁華街の梅田を経てビジネス街の中之島に行くと景色が次々変わって楽しい。今日はそんな散策の話。
天神橋筋商店街
Wikipediaによると、「日本一長いアーケード商店街」だそうで、いろんな店につい目移りしてしまう。今回、ここにきたのは靴とアクセサリーを買うためだった。
一般的に春といえば、入学・卒業・就職など年の変わり目。また、温かくなってくると結婚式などのイベントも増えてきて、入学式、入園式、結婚式等でフォーマルな服装が求められる。
こうした機会のために服はちゃんとしたのを揃えてもいいと思うのだけど、問題は小物。日常でほぼカジュアル着の自分としては、フォーマル用小物は数えるぐらいの機会しかつけないので、わざわざ高いの買うのもどうかな・・・と思い、掘り出し物を求めてここにやってきたのだ。
で、ざっと商店街を見ていったのだけど、さすが大きい商店街だけあって日常生活必需品はほぼカバーしてる。お目当ての靴もアクセサリーもちゃんと自分の欲しいものが見つかった。
足と頭を使い買ったもの(戦利品)は、ヒールパンプスが約2000円、ネックレスが約700円、コサージュが約500円也。ありがたいわ~。特に、ネックレスとコサージュなんて似たようなのが、うちの近所の店ではセットで3500円したから、約3分の1のお値段はうれしい。
お昼食べるところも迷ってしまうぐらい多く、特に喫茶店がたくさんあったのが印象的だった。カレー、ハンバーグ、てんぷら、寿司・・となんでもあったけど、この日、朝ごはんをがっつり食べてしまったせいでお腹がそこまですいておらず結局、軽めの昼食ということで、たこ焼きを食べた。寄ったのは千日前発祥のたこ焼き屋「たこ焼き道楽わなか」。お店のたこ焼きって中がトロトロでおいしいよね。
中崎町~梅田~曽根崎町
さて天神橋筋商店街から梅田は意外と近い。途中、中崎町を通ったのだけど、ここは古民家(昭和30~40年代??)カフェのメッカ。古民家を改造したかわいらしいカフェがあちこちに点在するので若い子がたくさん歩いている。友達ときたことも一人でいったこともあるけど、若い人の中におばちゃん一人ってあまり落ち着かないわ~。なので今回はパス。
そして梅田を超えて
途中、お初天神に寄った。おみくじは引かなかったけど、初詣にいってなかったのでお賽銭入れてお参りしてみた。しかし、「曽根崎心中」にちなんで恋愛の神様っていうけど・・その行く末が心中ってどうよ。
中之島
大阪のビジネス街、中之島。やっぱり大きいビル群に囲まれてる中、ゆったりと川が流れるここの風景は好きだな。せっかくここにやってきたのだからと、前から行こうと思っていた「ダルマイヤーカフェ」に立ち寄ってみた。中のインテリアはとてもステキなのだけど、ケーキセット1500円ですか・・・いいお値段やね。
いや、天神橋筋商店街で安い掘り出し物をたくさんみてきたせいか、モノの価値がわかんなくなっているのかもしれない。恐るべし、「天神橋筋マジック」ww。
結局、ホットチョコレートを頼んだのだけど、疲れた体にはこの甘さがちょうどよかったな。