Walking in my town

40代主婦が日常の話を書いていきます。

がん検診に行ってきた。

 今日は市のがん検診に行ってきた。毎回めんどくさいとは思いつつもせっかく公費補助で受けられるだからと思い、40代になってから婦人系のがん検診は行くようにしている。

 

 健康診断は職場で毎年あるのでそちらもいってるけど、専業主婦時代は特にどこからも強制されることもなかったために何年か受けに行かなかった時期がある。

 

 もちろん、ダンナの健康保険に扶養で入っていたからそちらの健診に行くこともできたのだけど日程が限られていた上に会場が微妙に遠かったので積極的に受けに行こうと思わなかった。

 

 しかし、私が健診に行くようになった大きなきっかけが母の死だ。うちの母はとにかく元気な人間で健康に対して自信があったのかもしれないけど、気になっていたのが、なんだかんだ言い訳をつけてかたくなに健診に行こうとしなかった。

 「日本は過剰に検査しすぎ。」(うちの母、海外在住経験まったくなかったのであくまでも独断と偏見です。)「乳がん検診は自分でセルフチェックしてるから大丈夫」(私の祖母は乳がん経験者)など言って自己体調管理を過信してるように思えた。

 

 その母がある日突然死した。その頃の私はなんとなくは健診を受けに行くようにはなっていたけど、この体験で健診に積極的に行くようになった。

 

 健診が行くことが億劫だという気持ちがなくなったわけでないけど、健診にいくようになってから感じたメリットが2つある。

 

 まず、病院とのつきあいがうまくなってきたと思う。もちろん今のところ通院するような症状はないのだけどそれでも周囲にどんな病院があるのかを知るようになったことで、この症状が出たらこの病院に行こうと決められるようになった。以前は病院に足を運ぶことが辛かったが、健診でいろんな病院にいくようになってから病院が身近なものに感じられるようになった。

 

 もうひとつは健診を受けたあとで自分の健康について真剣に考えるようになることだ。40代過ぎたころから若いころのような無理が利かなくなってきたから、しんどいなと思ったらさっさと寝るようにしてる。幸い今の職場はパートでストレスがたまるようなところではないので体調不良で休むようなことはほとんどない。

 

 いざというときに焦らないように40歳越えたら健診は定期的に受けるようにしましょう!