Walking in my town

40代主婦が関西の大学のことと日常を書いてます。

塾の思い出(ネガティヴな内容含むので閲覧注意!)

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 しばらくブログをお休みしていた。理由は特に忙しかったとかではなくネタ切れ。予定はちょこちょこ入っていたけど、どれも別にブログであげる程の内容でもなく、とにかく書くことがなかった。


 さて、もう7月後半。通常ならここから梅雨が明けて猛暑が始まるのだけど今年は異常だ。あまりにも厳しい暑さに耐えられず昼間はクーラーの効いた部屋でおとなしく過ごしている。外はうだるような暑さとうるさいセミの鳴き声なのに中はクーラーが効いた静かな部屋。このギャップを以前もどこかで感じたことがあるぞと記憶をたぐってみると中学時代の塾の思い出にたどり着いた。


 そんな訳で私が行っていた塾の思い出の話でも書いてみようかと思ったのだけど、先に結論をいっておくと私はいわゆる塾・予備校という類の学校が嫌いだ。予備校にはほとんどお世話になってないので「嫌い」と断言してしまうのはどうかと思うけど、私がこういう感情を持つようになったのはすべて中学時代の塾通いの経験からだ。塾や予備校を好きな人にとったらこの後の内容は見て不快な気分になるかもしれないからここで読むのをやめた方がいい。

 

 


 私は、小学校・中学校とも受験とはまったく縁のない普通の公立中学に通う平凡な子だったのだけど、さすがにこのまま何も考えずに高校に進むとロクな大人にならないと危機感を持った親に入れられたのが大阪ではそこそこ名の知れてる某進学塾。そこはし烈な中学受験を経験してる人間から見ればかなり緩いシステムだったと思うけど、いきなり塾産業の事情なんて何も知らないで入ることになった自分にとってはカルチャーショックだった。

 

 とにかくなんでも「偏差値」。講師が口開けば「偏差値」という言葉が飛び出してくる。この偏差値は学校の成績に基づいたものではなく塾の公開テストのものなんだけど、当時このテストのトップ常連だった「××教室の○○君」は誰も全く顔も見たことがない人間なのに、うちの教室ではちょっとしたヒーロー扱いだった。それは講師がたまに「○○君は~」みたいな話を授業の雑談にサラっと入れたりするから、いつのまにか神格化?されていたんだけど、・・そう、塾の公開テストで偏差値が高ければ非常に扱いが良くなるのがこの塾の特徴だったと記憶している。

 

 ちなみに私は、もともとそんなに学校の成績が良かったわけではないから、塾の公開テストの成績も今ひとつのラインをずっと彷徨ったあげく、最後には志望校に落ちましたという結末を迎えているので塾嫌いになったというのは、当然といえば当然なのだけど、今でもはっきりと覚えているのがこのとき大人の汚さを見せつけられたことかな。

 

 とにかく成績が不安定だったこともあり塾の一番上のクラスから下のクラスまで全部経験しているのだが、あるとき、いつも苦手な数学で自分の得意分野が出て偏差値が一気にあがったことがある。そのときに講師の態度がガラっと変わった。今まではロクに口なんてきこうとしなかったくせに、急に嬉しそうに質問してきたりする。思春期真っただ中の中学生にそういう態度見せたら人間不信になるっつーの。案の定、この教室の幹部はいつもこんな態度だったから、私が志望校おちたときは慰めの電話一本もよこさず、一方で、心配してわざわざうちまでやってきてくれた中学の担任と比較して「ふーん、これが塾ってやつか。」と深く私の心に刻み込まれた。

 

 もちろん、こんな塾ばっかりじゃないし、この塾にしても私がいた場所の講師の人間性がたまたま悪かっただけかもしれないが、今思えば多くが自己啓発セミナーの講師っぽい人ばっかだったな。(本当の自己啓発セミナーは行ったことないからあくまでも自分の勝手な想像だけど。)まだ先の話だけど、もしうちの息子がこの塾に入りたいといったら私、全力で止めるわ。